アルストロメリアの花粉、そのままにしてませんか?

Fiorituraの生徒さんは

 

私がこの作業大好きなのご存じですよね(*‘ω‘ *)

 

そう、アルストロメリアの花粉取り(笑)

 

プチプチと先端の花粉を取るの、クセになりますよ~

 

なぜこれをやるのか・・・

 

単なる趣味ではなくて、

 

花粉を取った方が良い理由があるのです(*^-^*)

 

ユリほどではありませんが

 

アルストロメリアの花粉も粉っぽくなると

 

ぽろぽろ落ちたり花びらに着いたり。

 

見映えの問題もありますが

 

第一に、花もちが悪くなるのです。

 

アルストロメリアにはひとつの花に

 

おしべとめしべがあり、受粉するとお花の老化が進みます。

 

花は用無し、種を作る方にエネルギーを使うのです。

 

なので花が早く終わってしまいます・・・

 

お花ってどの花も自分でエチレンガスを出していて

 

受粉によってその量が増えるのですね。

 

エチレンガスとは、成熟ホルモンとか老化ホルモンとも言われる

 

植物ホルモンのこと(人間には害にならないです~ご安心を)

 

有名なのはリンゴ🍎

 

そばにバナナを置くと追熟が進みます。

 

まだ青っぽさが残るバナナを早く食べごろにしたいときはリンゴを横に(*^-^*)

 

というわけで、アルストロメリアの花が開いてきたら

 

さっさと花粉を取ってしまいましょう。

 

エチレンは他の元気な花にも影響しますので・・・

 

プチプチっとね(*´▽`*) ハマること間違いなしですよ。

 

 

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